2008年4月6日、JR主催の駅からハイキング「秩父連山を見渡す「さくら街道」北本ハイキング」に参加しました。 高崎線の北本駅より出発し、同駅に戻る歩行距離11Kmのハイキングコースです。 このハイキングコースは多くの見所がありますが、その中で「東光寺・石戸蒲ザクラ」と「エドヒガンザクラ」を紹介します。
1.エドヒガンザクラ
北本駅を出発してから約45分歩くと、北本自然観察公園があります。 この公園の遊歩道沿いに「エドヒガンザクラ」があります。 左の写真で言うと、写真中央の濃い緑色の木の向こう側になります。
「エドヒガンザクラ」は、高さ29mの市内で一番大きな桜と言われています。 樹齢は約200年、開花時期は他の桜に比べて一足早く3月中頃に満開になります。 ハイキングに行ったときは散っていて、枝先に少しサクラの花(写真左下)が残っている程度でした。
2.東光寺・石戸蒲ザクラ
「エドヒガンザクラ」 から約20分歩くと、このハイキングで最大の見所、「東光寺・石戸蒲ザクラ」があります。
石戸蒲ザクラは、福島県三春の滝桜・山梨県山高の神代桜・静岡県狩宿の下馬桜・岐阜県根尾谷の淡墨桜と共に、日本五大桜に数えられている名木であります。 樹齢は約800年といわれ、大正11年に国の天然記念物に指定されました。 天然記念物に指定された当時は四本の大きな幹に分かれ、根元の周囲は11mもあったと記録されています。 現在開花する幹は老木の株分けで、いわば二代目「蒲ザクラ」であります。 品種は、エドヒガンザクラとヤマザクラの自然雑種で、四月上旬に満開になります。

ハイキングに行ったときは、ちょうど満開の時期でありました。 枝の先々までサクラの花を付け、咲き誇っている様は美しく、圧倒されました。さらに、蒲ザクラの下に行くと、頭上全体に桜の花が覆い、いっそう圧倒されました。 
東光寺は川越市東照寺の末寺で、西亀山無量院東向寺とも号し、本尊は阿弥陀如来?であります。
東光寺の境内入口の階段を上ると、正面に東光寺があります。東光寺に向かって右側に天然記念物「石戸蒲ザクラ」があり、左側に県指定考古資料の「板石塔婆収蔵庫」があります。 板石塔婆は、板碑・青石塔婆とも呼ばれ、鎌倉時代から室町時代末期にかけて多数つくられた供養塔です。 東光寺には二十二基の板石塔婆があり、かつては蒲ザクラの周囲に立てられていたそうです
東光寺は、小さな正方形状の本尊を安置する建物であります。 その本堂の周囲には回廊があります。 東光寺に参拝するには1m程の階段を上り、回廊に上ります。 正面に賽銭箱があります。そのすぐ後ろに、人形のガラスケースに収められた市指定彫刻の「銅造阿弥陀如来坐像」と「銅造釈迦誕生仏?」の二体が置かれています。そして、その奥にはご本尊の仏壇があり、その中心に金色の阿弥陀如来?が安置されています。 私の未年生まれの十二支守り本尊は、大日如来であります。 yahoo!オークションで大日如来の仏像を安く購入し、机の前に置いてあります。そして、私の二人の娘の将来のことについて「私の願い」として、毎日お祈りしています。 私はハイキングコースで神社や仏閣がありますと、必ず「私の願い」を、心を込めて参拝します。 ちなみに、生まれ年と十二支守り本尊の対応表を付けて置きます。
生まれ年 | 十二支守り本尊 | | 子年生まれ | 千手観音菩薩が十二支守り本尊 | | 丑年生まれ | 虚空蔵菩薩が十二支守り本尊 | | 寅年生まれ | 虚空蔵菩薩が十二支守り本尊 | | 卯年生まれ | 文殊菩薩が十二支守り本尊 | | 辰年生まれ | 普賢菩薩が十二支守り本尊 | | 巳年生まれ | 普賢菩薩が十二支守り本尊 | | 午年生まれ | 勢至菩薩が十二支守り本尊 | | 未年生まれ | 大日如来が十二支守り本尊 | | 申年生まれ | 大日如来が十二支守り本尊 | | 酉年生まれ | 不動明王が十二支守り本尊 | | 戌年生まれ | 阿弥陀如来が十二支守り本尊 | | 亥年生まれ | 阿弥陀如来が十二支守り本尊 |
板石塔婆収蔵庫の斜め前に細長い机を出し、資料を置いてある隣で甘酒のサービスがありました。 私は短い行列に加わり、一杯頂きました。 甘酒のほどよい甘さが、疲れた体に染みとおっていくのを感じました。  | 東光寺の境内入口から見たものです。 階段を上ったところに、天然記念物「石戸蒲サクラ」が見えます。 |  | 人形のガラスケースに収められた市指定彫刻の「銅造阿弥陀如来坐像」(左)と「銅造釈迦誕生仏?」(右)です。 |  | ご本尊の仏壇です。 | 
| 仏壇の中心に安置されている金色に輝く阿弥陀如来?です。 |  | 石戸蒲ザクラの二つに分かれた根元です。 |  | 板石塔婆収蔵庫に収納されている板石塔婆の全体像を見ようとしたものです。 |
3.感想 ハイキングの日はよく晴れました。 花見としては、「エドヒガンザクラ」は時期が遅くなりましたが、「東光寺・石戸蒲ザクラ」は一番良い時期に合いました。 緑豊かな北本自然遊歩道を歩きながら新鮮な空気をす吸い、城ヶ谷堤・高尾さくら公園のさくらも満開で、チョッピリ汗を掻きましたが気持ちの良い一日でした。 4時間30分、26,000歩のハイキングでした。 < ハイキング&ウォーキングは、健康維持・体力増強のために、自然を楽しみながら野山などを歩き、文化や歴史にふれ、街の名所を巡りなどを通して、その行動・見聞・感想について、掲載していきたいと思います。>
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